四万十のオススメ『ブシュカン』

ぶしゅかん

食材

2020.08.312020.10.14

こんにちは。

暑い毎日が続いておりますが、暑い時こそ酸っぱいものが食べたくなりませんか？？

四万十の『ブシュカン』

高知県四万十市で有名なもののひとつが『ブシュカン』です。

ブシュカンって知っていますか？

見た目はスダチやカボスに似た緑色の小さな丸いミカンです。

正式名称は「餅柚（もちゆ）」と言うそうですが、高知県ではなぜか「ブシュカン」といいます。

辞書で「ブシュカン」と調べると先端が手の指のように分かれた、観賞用の黄色い柑橘類「仏手柑」が載っていますが、高知県の「ブシュカン」はそれとは別物です。

高知県民は酢の物が大好き。

大好きだから酢ミカンの種類が豊富なのか、豊富だから大好きなのかは分かりませんが、高知県では、夏には青柚子、初秋から、ブシュカン、次に直七、黄柚子と順番に酢ミカンが並びます。

一口に酢ミカンと言っても、搾るとそれぞれの違いが分かります。

爽やかな香りと後味のすっきりのまろやかな酸味が特徴で脇役ですが、お料理の味を引き立ててくれます。

お刺身やタタキによく合います。

また冷奴にもいいですよ！！

そのほか鍋物や田舎寿司にも！！

焼酎にも。

ありとあらゆるものに果汁をぎゅっと搾りかけます。

ネット通販でもブシュカンは購入できるみたいです。

そのほかブシュカン酎ハイシロップやブシュカン直搾り果汁、ブシュカンポン酢なども販売されていますので、気になる方はチェックしてみて下さい。

わたしも高知県に移住するまでブシュカンを知りませんでしたが、初秋頃から沢山のブシュカンが並び